わんぴぴの革靴紹介①オールデン 1339

ファッションブログ

20代の頃から革靴好きを自称しているわんぴぴですが、よくネットで購入する際に「サイズ感」や「履いた感じ」を気にしています。なので少しずつ所有する革靴を紹介していきながら、着用した感じや使用感などを説明していき、同じ悩みを持つ方の参考になればと思います。

栄えある第一回目なのでわんぴぴが持っている靴の中で恥じない(と思われる)ものを出していきます。

それがコチラ

いかがでしょうか?皆様もご存じ米国を代表する革靴メーカー、オールデンのチャッカブーツ モデル1339です。材質はコードバンで色は定番色のバーガンディです。

わんぴぴの先輩が昔、一人暮らしを決めた際、引っ越しに必要なものを購入されていた中に何故かオールデンの1339コードバンが入っていました。当時はなぜ買ったのか意味が分かりませんでしたが、所有してみて気持ちは理解することが出来ました。(だが今考えても本当に引っ越しに必要だったのか・・・?)

不思議なことにオールデンの革靴に一度でも足を入れると、それ以降オールデンの靴だけを求めることとなる人が少なくないそうです。今回は、思わず惹かれるオールデンの革靴について自身の体験を含め良さを紹介していきます。

オールデン(Alden)って?

引用先 http://www.aldenshoe.com/#&panel1-1

オールデンは1884年に米マサチューセッツ州のミドルボロウという町で、チャールズ・H・オールデン氏によって創業されました。当時は既成靴ではなく、カスタムメイドブーツや、ドレスシューズの受注生産をおこなっており、伝統的なグッドイヤーウェルト製法の革靴を作り続けながらも、医療用製品の分野を開拓。足に問題を抱える人のために医療用矯正靴を開発、これがファッション業界にも注目され、のちの代表木型であるモディファイドラストが生まれるきっかけとなったそうです。

引用https://otokomaeken.com/brand/26557

実際に履いてみるとその足なじみの良さ、インソールのクッション性が非常に素晴らしく、革靴であることを感じさせません。

勿論、スニーカーの様とまではいきませんが、革靴好きの方やよく革靴を履く方ならその良さに気づきます。

コードバンってなに?

引用先phoenix

コードバンとは農耕用の馬の臀部から採れる革です。独特の硬質な素材感と、使用することで輝きを増すツヤ感から「革の宝石」と称されています。キメが細かく、非常になめらかでしっとりとした質感が特徴です。1頭から採れるコードバンの量はごくわずかであり、入手困難な素材になると言われ続けています。

オールデン1339の魅力(メリット・デメリット)

メリット

①コードバンならではの独特の艶・皺

コードバンの特徴的な皺の入り方はカーフレザーなどとは異なる「波打つようにうねるような皺」。

この輝くような皺に魅了された人は多いのではないでしょうか?

②経年変化を楽しめる

革靴だけではなく、すべての革製品に言えることかもしれませんが、コードバンはより経年変化を楽しめます。自分の足に沿って美しい皺が入る為、愛着も湧きやすいです

③チャッカブーツならではの足包みのよさ・汎用性

チャッカブーツはスポーツが由来のため、ダークスーツなどのフォーマルな装いには合わせにくいです。しかし、逆を返せばフォーマル過ぎず、カジュアル過ぎないため、様々なシーンで使用することができます。たとえば礼を失することができない私服が必要な場合や、フォーマルすぎる服装をカジュアルダウンする場合などに重宝できます

デメリット

①コードバン特有のメンテナンスの難しさ

わんぴぴ自身も革靴をある程度所有している為、メンテナンス用の道具(ホースブラシや靴クリームなど)もいくつか持っているのですが、それだけではメンテナンスが出来ません。コードバンの特性上、繊維(毛足)を落ち着かせるためのかっさ棒や専用のクリームが必要になります。

②水に弱い

コードバンは表面の線維(毛足)を寝かせて艶を出してます。水にあたることによってその繊維が起きてしまい、その部分の艶が無くなってしまう為、水は大敵であると言えます(メンテナンスで直すことは出来るようです)

③価格帯

オールデンのコードバンをネットで検索した場合、新品は大体10万円を超えてくるものがほとんどです。わんぴぴも程度の良い中古を探し、購入したのですが、コードバンは「皺入れの儀」なるものがあるくらい、皺に命を懸けている方もおられます。新品で買うためにはお金をしっかり貯める必要があると思います

履いた感想&まとめ

決して安い買い物にはならないけれども、間違いなく期待値を上回ってくれるオールデン。

特にこの1339は履き心地の良さ、外観の良さがすごく気に入っています。

オールデンには様々な人の足に合わせられるように色々なラスト(木型)があり、この1339はバリーラストで仕上げられています。

オールデンのバリーラストは表記サイズよりハーフサイズ大きめに作られており、スニーカーと同じサイズ感で購入してしまうと大きくなってしまいます。

わんぴぴはスニーカーを28.0~28.5で履いているので足が大きいほうだと思いますが、このオールデンでは9Eで購入しました。

コードバン特有の水の弱さがあったりメンテナンスが大変な部分もありますが、その面倒くささを含め可愛がれる革靴だと思います。

また、所有している革靴や好きなブランドの紹介・革靴のメンテナンス方法なども紹介していきたいと思います。

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